実践的な薬膳知識の体系的習得
国際薬膳学院では、中国の正統な中医学理論をベースとしながらも、日本人の体質やライフスタイルに適合した薬膳を学ぶことができます。初級から上級まで段階的に構成されたカリキュラムにより、家庭での食事作りに薬膳の知恵を取り入れるレベルから、個人の体質の根本原因に着目した食での体質改善、さらには日本人特有の病気に対応した治療薬膳の作成まで、幅広い実践的スキルを習得可能です。
各コースは4か月から6か月で完結し、通学・Zoom参加・後日動画視聴から選択できる柔軟な学習スタイルを採用しています。授業収録動画教材が付属するため何度も繰り返し学習でき、イラストや表を豊富に使用したテキストブックにより、複雑な中医学理論もわかりやすく理解できる仕組みが整備されています。
美味しさと健康を両立する和の薬膳アプローチ
同学院が重視しているのは、健康効果だけでなく味覚面でも日本人の食卓に取り入れやすい薬膳の実現です。見た目の美しさと食べる喜びを大切にしながら、毎日の食事で体調管理や健康維持を図る「見て美しく食べておいしい和の薬膳」を理論と実践の両面から学習できます。
中医学の難解で複雑な内容を現代の身近な出来事に置き換えて説明する講義スタイルにより、受講者が実生活で活用しやすい形での知識習得を実現しています。体の診断法から最適な食材選び、調理法までをトータルで学ぶことで、自分や家族の体をより深く理解し、不調に自身で対応できる力を身につけることができます。
充実した卒業後のキャリア支援体制
国際薬膳学院の特徴的な強みとして、資格取得後の継続的なサポート体制が挙げられます。卒業生は「和学薬膳®協会」の認定講師として活動する道が開かれており、薬膳講座の開催や資格発行講座の運営が可能です。協会では講師活動に必要なテキスト作成支援や様々な形でのサポートを提供し、薬膳のプロとしての活躍を全面的にバックアップしています。
さらに「IYA薬膳コミュニティ」による月一回の学びや意見交換の場、通学日以外の講師への質問会など、卒業後も永続的に質問や仕事に関する相談を受けられる環境が整備されています。薬膳商品開発や薬膳メニュー開発、外部講師派遣依頼などの機会も協会内で提供され、多様なキャリア展開を支援しています。
柔軟な学習システムと経済的配慮
同学院では受講者の多様なニーズに対応するため、3段階のステップアップ制度を導入しています。初級13.2万円、中級25.3万円、上級29.7万円の料金体系で、予算や期間に合わせた段階的な学習が可能です。まとめて申し込むことで初級・中級で5万円引き、初級から上級まで一括申し込みで10万円引きの大幅割引制度も用意されています。
スマートフォン一台で受講が完結するシステムの導入により、忙しい日常の中でも無理なく学習を継続できる環境を実現しています。早期進級特典による10%割引制度も設けられており、学習意欲の高い受講者への経済的支援も充実している点が、多くの受講者に選ばれる理由となっています。


